主に刺繍を取り入れたアクセサリーをデザインしています。私たちは原住民族の間に伝わる伝説に独自の新たな解釈を施し、神話をモチーフにしたデザインで台湾の原住民文化を1つのトレンド、または生活の一部とすることを目指しています。服を着るだけで1つの物語を読んだのと同じことになるのです。デザインには、忘れ去られてしまった物語を子どもたちに伝えるための工夫も施されています。宝島台湾には合計16の原住民部族が存在しており、私たちは一定の期間ごとにそれぞれ1つの部族をテーマにして、その部族に伝わる物語をモチーフにした作品を制作しています。だから「十六分之一」という名前なのです。
アワバッグ
サイズ：幅26cm（一番広い部分）
長さ：36cm 袋の深さ：23cm
アワの黄色/ブヌンの青/燃える太陽の赤
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子供を連れてお出かけする時は荷物が多くてとても不便。そこで、お財布やカギなどの貴重品を入れるのに便利な、腕に掛けられる小さなバッグをデザインしました。毎日の暮らしがもっと快適になります。
クルクルっと巻けばコンパクトにまとまるので、大きなバッグの中に予備として持ち歩くのにも便利です。
制作の上で最も難しいのは、綺麗なしずく型のカーブを出すこと、そしてバイヤステープを使って手作業でカーブした縁をくるんでいく作業です。
曲線に沿ってバイヤステープを縫い付ける際は、細心の注意を払い丁寧に縫っていかなければ、美しいカーブをつくり出すことができません。
アワが豊かに実り、穂が頭を垂れて風に揺られる豊作の様子をイメージしたバッグ。
このバッグを使う方のお財布も丸々と膨らみ、毎日豊かな実りがありますように！