ジャングルマラソンは基本的にはクロスカントリーの一種であると言えますが、より軽やかな足取りでスピーディーに野山を駆け抜ける必要があります。アジアでは比較的珍しいタイプのスポーツで、特に台湾ではつい数年前に始まったばかりです。ジャングルマラソンではその名の通り野山の舗装されていない道を走るため、山の険しい坂道や流れの激しい川の沢登りなどにたびたび遭遇し、それを乗り越えていく必要があります。そのため台湾でジャングルマラソンというアクティビティを行うのは非常に難しいと言えます。なぜなら台湾の山はあまりにも険しく、しかも大自然があまりにも手付かずの状態だからです。
「パジュル(patjulu)」はパイワン族の言葉で「準備する」という意味を表します。農場のスローガンのように「目を覚まして、明日のパワーをチャージ」して、心と体と魂の疲れを徹底的に解きほぐしていただきたいという思いが込められています。また、パジュル農場を訪れる全てのお客様が、ここでの体験を通じて都会生活におけるストレスや喧騒や煩わしさを全て捨て去り、ここでシンプルであることの素晴らしさが満喫できることを願っています。
NA SUN NA GU(那山那谷)の創設者である陳宥儒さんは、キャンプ場がちょうど山間の谷の中にあることから、タイヤル族の「私の家(ngasal maku‘)」という言葉と似た発音の「NA SUN NA GU(那山那谷)」という名前を付けて、「ようこそ我が家へ!皆でリラックスしてここの生活を楽しもう」というメッセージを込めたのだと私たちに話してくれました。
チラミタイ(吉拉米代)集落は自然と共存共栄しており、ここで暮らす原住民族の人々は互いに共通認識を実践し、大地と対話しながら大自然の資源を守り続けています。
小林集落を訪れて、彼らの文化や彼らの様々な物語と新しい生活に触れ、「心」の体験をしませんか?