全てをさらけ出す秘境 原住民集落はどんな場所?
2022.03.31

大武集落(ラブワナ集落)

 

「ラブワナ(Labuwa)」とは大武集落のもともとの名称で、「もともとここにある」という意味を表しています。大武集落は屏東県霧台郷の中で人口が2番目に多く、土地の面積は最大で、一番はじの最も山深い所に位置しています。辺境であるがゆえに独特な伝統文化や豊かな自然が今も守られており、原始の美を満喫することができます。大武の東端は台東県延平郷紅葉村と卑南郷東興村という2つの村に隣接し、西端は霧台郷吉露村と佳暮村に接しており、北は茂林区多納村から南は霧台郷の阿禮村まで広がっています。日本統治時代の「集村移村」という政策の下で、1941年以降2度に分けてもともと大武(Dadele)があった場所から現在の場所に移り住んだのですが、全ての移住が完了するまでには3年間かかりました。1回目の移動はLahubuzaga家の彭福来が部族の人々を大勢引き連れて、合計40戸が移住し、2回目は集落の首領を務める長老が話し合いの結果全ての村人を引き連れて現在居住する大武集落へと移り住みました。

 

 

店家資訊
Address│屏東縣霧台鄉東川巷31號
No. 31, Dongchuan Ln., Wutai Township, Pingtung County 902003, Taiwan (R.O.C.)

Phone Number│+886- 25303096

Email│[email protected]

Website│https://www.facebook.com/labuwayoung/